← 医療政策ウォッチャー 記事一覧

令和7年の人口動態統計が公表、出生数は約67万人に減少、自然減は91万人を超える

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2025/12.html

引用元: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2025/12.html


厚生労働省が令和8年6月3日に公表した、令和7年の人口動態統計月報の年計結果についてお伝えします。

この調査は、日本における日本人の出生や死亡、婚姻、離婚、死産の全数を対象としたものです。

今回の報告では、年間を通じた人口減少の傾向や、出生数・死亡数の最新状況が明らかになりました。

人口動態調査は、「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本報告は日本において発生した日本人に関する事象を客体として集計したものであり、この人口動態統計月報(概数)に若干の修正を加えたものが人口動態統計年報(確定数)である。

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

主要な動きとして、まず出生数の減少が挙げられます。

令和7年の出生数は67万1,236人となり、前年の68万6,173人から1万4,937人の減少となりました。

前年比の減少率はマイナス2.2%となっています。

出生 令和7年(2025) 671 236 令和6年 1)(2024) 686 173 差引増減 △ 14 937 増減率(%) △ 2.2

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

次に、死亡数と自然増減の動向です。

令和7年の死亡数は158万9,489人となり、前年と比べて1万5,889人減少しました。

出生数から死亡数を差し引いた自然増減数はマイナス91万8,253人となっています。

前年に続き、年間で90万人を超える大幅な人口の自然減少が続いています。

死亡 令和7年(2025) 1 589 489 令和6年 1)(2024) 1 605 378 差引増減 △ 15 889 増減率(%) △ 1.0

自然増減 令和7年(2025) △ 918 253 令和6年 1)(2024) △ 919 205 差引増減 952

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

一方で、婚姻と離婚の件数には変化が見られました。

令和7年の婚姻件数は48万9,119組となり、前年より4,027組増加しました。

一方、離婚件数は17万9,068組にとどまり、前年と比べて6,836組減少しています。

婚姻 令和7年(2025) 489 119 令和6年 1)(2024) 485 092 差引増減 4 027 増減率(%) 0.8

離婚 令和7年(2025) 179 068 令和6年 1)(2024) 185 904 差引増減 △ 6 836 増減率(%) △ 3.7

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

今回公表された数値は月報に基づく概数となっています。

今後、さらに詳細な修正を加えた確定値が公表される予定です。

確定数である「人口動態統計年報」は、毎年9月に公表されるスケジュールとなっています。

日本の将来の姿を見極めるためにも、引き続きこれらの統計データを注視していく必要があります。

人口動態統計年報(確定数)

数値:確定数(概数に修正を加えたもの)

公表:毎年*(調査年の翌年9月)

(調査の概要.pdf, Page 1)


← 記事一覧へ