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令和8年2月の人口動態統計、死亡数は前年比1万人超の大幅減、自然減少のペースはやや緩和へ

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2026/02.html

引用元: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2026/02.html


厚生労働省は、令和8年7月10日に、令和8年2月分の人口動態統計月報の概数を公表いたしました。

この統計は、日本国内で発生した日本人に関する出生や死亡、婚姻、離婚などの事象を集計したものです。

今回公表されたデータによりますと、出生数と死亡数の双方が前年の同じ月と比べて減少していることが明らかになりました。

国の人口動態を把握するための重要な指標として、この概数には若干の修正を加えたものが後に確定数として公表されます。

人口動態調査は、「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本報告は日本において発生した日本人に関する事象を客体として集計したものであり、この人口動態統計月報(概数)に若干の修正を加えたものが人口動態統計年報(確定数)である。

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

最初の重要なポイントは、出生数と死亡数、そしてその累計値の動向です。

令和8年2月単月の出生数は4万7,904人となり、前年の同じ月と比べて352人減少しました。

一方で、同月の死亡数は13万595人となり、前年同月比で1万509人という大幅な減少を見せています。

これにより、1月から2月までの累計値でも、出生数は9万9,778人、死亡数は27万6,413人となりました。

累計でも前年同期と比べて、出生数は294人の減少、死亡数は3万6,978人の減少となっています。

2月 出生 令和8年(2026) 47 904 令和7年(2025) 48 256 差引増減 △ 352

2月 死亡 令和8年(2026) 130 595 令和7年(2025) 141 104 差引増減 △ 10 509

累計 1月~2月 出生 令和8年(2026) 99 778 令和7年(2025) 100 072 差引増減 △ 294

累計 1月~2月 死亡 令和8年(2026) 276 413 令和7年(2025) 313 391 差引増減 △ 36 978

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

2つ目のポイントは、自然増減数と婚姻・離婚件数の状況についてです。

令和8年2月の自然増減数は、マイナス8万2,691人となり、前年同月のマイナス9万2,848人と比べて減少幅が1万157人縮小しました。

また、婚姻件数は4万515組となり、前年同月と比べて405組増加しております。

離婚件数については1万2,995組で、前年同月比で888組減少しました。

これらの数値から、人口の自然減少ペースがやや緩和し、婚姻件数が増加傾向にあることが示されています。

2月 自然増減 令和8年(2026) △ 82 691 令和7年(2025) △ 92 848 差引増減 10 157

2月 婚姻 令和8年(2026) 40 515 令和7年(2025) 40 110 差引増減 405

2月 離婚 令和8年(2026) 12 995 令和7年(2025) 13 883 差引増減 △ 888

(主な統計表の印刷用資料はこちら.pdf, Page 1)

3つ目のポイントは、この人口動態統計がどのように集計されているかという点です。

この月報の概数は、日本における日本人のみを集計客体としており、前年以前に発生したものは除外されています。

データの収集にあたっては、市区町村長が受理した届書をもとに、1件ごとに人口動態調査票が作成されます。

調査票は、市区町村から保健所、そして都道府県を経由して、最終的に厚生労働省へと提出されるルートをたどります。

このような徹底したプロセスを経て、毎月の正確な概数値が算出されているのです。

集計客体:日本における日本人(前年以前発生のものを除く)

(調査の概要.pdf, Page 1)

3 調査の方法

出生、死亡、死産、婚姻及び離婚について、市区町村長が受理した届書等をもとにして1件ごとに人口動態調査票を作成する。

調査票の提出経路は、市区町村→保健所→(保健所を設置する市・特別区)→都道府県→厚生労働省である。

(調査の概要.pdf, Page 1)

人口動態統計月報の概数は、毎月、調査が行われた月の約5か月後に公表されることになっています。

今回の令和8年2月分のデータは、同年7月10日に公表されました。

今後も出生数や死亡数の推移、そして婚姻件数の動向がどのように変化していくのか、継続して注視していくことが求められます。

これらのデータは、我が国の医療政策や社会保障制度の未来を設計するための、極めて重要な基盤となるものです。

月報(概数) 公表:毎月(調査月の約5か月後)

(調査の概要.pdf, Page 1)


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