UHC達成と感染症対策の未来へ、第79回WHO総会で示された日本の決意と国際連携
引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kokusai/tp210607-01_00021.html
引用元: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kokusai/tp210607-01_00021.html
2026年5月18日から23日までの6日間にわたり、第79回WHO総会が開催されました。
この総会では全64議題について協議が行われ、13の決議と22の決定が採択されました。
日本政府代表団として厚生労働大臣政務官や医務技監、国際保健福祉交渉官らが出席しました。
総会では、日本の厚生労働大臣政務官から政府代表演説が行われました。
演説では、国際保健を取り巻く厳しい状況の中で、WHO改革やグローバルヘルス・アーキテクチャーの再構築への貢献が表明されました。
また、日本は事務局長をはじめとするWHO職員の努力に敬意と支持を表明し、議論に積極的に貢献していく姿勢を示しています。
さらに、WHOが科学的根拠に基づく規範設定機能などの中核的任務に立ち返る必要性も強調されました。
期間:2026(令和8)年5月18日(月)~5月23日(土)
本会議では、6日間にわたり、全64議題について協議。
13の決議と22の決定を採択。
WHO改革を進める上で、WHOは、科学的根拠に基づく規範設定機能、国際保健における指導的・招集的役割、感染症危機における調整・指導的役割という中核的任務に立ち返り、この危機を好機に変える必要がある。
(第79回WHO総会結果)
日本は開発途上国の保健財政を強化するため、WHOや世界銀行と連携して東京にUHCナレッジハブを設立しました。
この拠点は2025年12月に設立され、開発途上国におけるUHC達成のための知見共有や人材育成を行っています。
さらに、日本は昨年もUHCハイレベルフォーラムを開催しています。
そして、本年12月12日にも、UHCハイレベルフォーラムを東京で開催する予定です。
日本はこれらの取り組みを通じて、世界各国のUHC達成に向けて引き続き貢献していくとしています。
日本は、昨年、UHCハイレベルフォーラムを開催するとともに、WHO及び世界銀行と共に、東京に設立したUHCナレッジハブを通じ、開発途上国の保健財政の強化に貢献している。
本年12月12日にも、UHCハイレベルフォーラムを東京で開催予定であり、引き続き、世界各国のUHC達成に貢献していく。
※1 ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(universal health coverage、UHC)全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態を指す。
※2 UHCナレッジハブ開発途上国におけるUHC達成のための知見共有や人材育成を行う世界的な拠点。
WHOや世界銀行と連携し、2025年12月に東京に設立。
(第79回WHO総会結果)
感染症危機をはじめとする健康危機に対応するため、地理的空白を生じさせないことが主張されました。
具体的には、台湾のように公衆衛生で顕著な成果を上げている地域の経験を活かすべきだと述べられています。
また、パンデミック協定の交渉についても、日本は引き続き議論に建設的に参画していく方針です。
特に、病原体へのアクセスと利益配分のシステムが、実際に機能し意義のある仕組みとなるよう議論を進めます。
あわせて、グローバルヘルス・アーキテクチャー改革や、国連機関の改革プロセスであるUN80イニシアティブについても協議が行われました。
感染症危機をはじめとする健康危機対応の上では、地理的空白を生じさせるべきではなく、台湾のように公衆衛生において顕著な成果を上げている地域の経験を活かすべき。
パンデミック協定についても、病原体へのアクセス及び利益配分のシステムが、実際に機能し意義のある仕組みとなるよう、引き続き議論に建設的に参画していく。
(1) GHA改革とUN80イニシアティブ(国連機関の改革プロセス)
(2) WHOパンデミック協定(仮称)
(第79回WHO総会結果)
日本はロシアによるウクライナ侵略を明白な国際法違反として強く非難しました。
その上で、公衆衛生の脅威から国民を守るためのウクライナ政府の努力を今後も支援していく方針を示しています。
また、各地で紛争が多発している現状について、医療従事者や医療施設に対するいかなる攻撃も強く非難することが表明されました。
国際人道法を遵守した、紛争下における医療の保護が強く呼びかけられています。
日本は、ロシアによるウクライナ侵略を明白な国際法違反として強く非難する。
また、公衆衛生の脅威から国民を守るためのウクライナ政府の努力を今後も支援していく。
各地で紛争が多発しているが、日本は、医療従事者や医療施設に対するいかなる攻撃も強く非難するとともに、国際人道法を遵守した紛争下の医療の保護を呼びかける。
(第79回WHO総会結果)
今回の総会では、アルゼンチンによるWHO脱退通告や、社会的つながりといった課題についても議題に上がりました。
日本は今後もWHOと共に、「Health for All」の実現に向けて貢献を続けていくとしています。
特に、本年12月12日に東京で開催予定のUHCハイレベルフォーラムに向けて、どのような具体的な成果や議論が進められるのか、今後の動向が注目されます。
(3) アルゼンチンのWHO脱退通告
(6) 社会的つながり
日本は、WHOと共に「Health for All」の実現のため引き続き貢献していく。
(第79回WHO総会結果)
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