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令和7年社会医療診療行為別統計が公表、医科診療点数の増加や院外処方率の上昇が明らかに

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa25/

引用元: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/sinryo/tyosa25/


厚生労働省は、令和7年社会医療診療行為別統計の結果を公表しました。

この統計は、医療保険制度における診療行為や調剤行為の内容、薬剤の使用状況などを明らかにするものです。

全国の保険医療機関や保険薬局から提出された、令和7年8月審査分のレセプトを対象に集計されています。

この統計は、医療保険制度における医療の給付の受給者に係る診療行為の内容、傷病の状況、調剤行為の内容、薬剤の使用状況等を明らかにし、医療保険行政に必要な基礎資料を得ることを目的とする。

(統計の概要.pdf, Page 1)

全国の保険医療機関及び保険薬局から社会保険診療報酬支払基金支部及び国民健康保険団体連合会に提出され、令和7(2025)年8月審査分として審査決定された医療保険制度の診療報酬明細書及び調剤報酬明細書のうち、「匿名医療保険等関連情報データベース(以下「NDB」という。)」に蓄積されているもの全てを集計対象とした。

(統計の概要.pdf, Page 1)

医科診療における診療点数の増加

医科の診療行為について、入院と入院外のどちらも診療点数が増加しています。

入院における1件当たりの点数は62,185.1点で、前年と比べて1.9%増加しました。

入院外における1件当たりの点数も1,520.5点で、前年比2.8%の増加となっています。

1日当たりの点数も、入院と入院外の双方で前年を上回る結果となりました。

(1) 医科の入院における1件当たり点数は 62,185.1 点で、前年と比べ 1,156.9 点、1.9%増加している。

(〔医科診療〕.pdf, Page 1)

(2) 医科の入院外における1件当たり点数は 1,520.5 点で、前年と比べ 42.1 点、2.8%増加している。

(〔医科診療〕.pdf, Page 2)

院外処方率が総数で82.5%に上昇

医科の入院外における院外処方率は、総数で82.5%となりました。

これは前年と比べて1.1ポイント上昇した数値です。

施設別にみると、病院が84.6%、診療所が82.0%となっています。

病院は前年比で1.0ポイント、診療所は1.1ポイントそれぞれ上昇しました。

医科の入院外における院外処方率は、総数で 82.5%となっており、前年と比べ 1.1 ポイント上昇している。

(〔院外処方〕.pdf, Page 1)

病院・診療所別にみると、病院が 84.6%、診療所が 82.0%となっており、前年と比べ病院は 1.0 ポイント、診療所は 1.1 ポイント上昇している。

(〔院外処方〕.pdf, Page 1)

後発医薬品の割合が薬剤種類数で86.7%に達する

後発医薬品の使用状況をみると、薬剤種類数に占める割合は総数で86.7%でした。

前年と比較して、4.3ポイントの上昇となっています。

内訳をみると、入院が79.5%、院内処方が75.8%、院外処方が88.6%です。

薬剤点数に占める後発医薬品の割合は、総数で20.0%となっています。

また、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類数の割合をみると、総数86.7%、入院79.5%、院内処方75.8%、院外処方88.6%となっている。

(〔医科診療及び薬局調剤〕.pdf, Page 4)

入院、院内処方、院外処方別に薬剤点数に占める後発医薬品の点数の割合をみると、総数20.0%、入院15.2%、院内処方19.4%、院外処方20.1%となっている。

(〔医科診療及び薬局調剤〕.pdf, Page 4)

結び

今後の動向として、比較の際にはいくつかの点に留意する必要があります。

令和6年度の診療報酬改定に伴い、集計対象月が従来の6月審査分から8月審査分に変更されました。

そのため、令和5年以前の数値との比較を行う際には注意が必要です。

(8)令和6(2024)年度の診療報酬改定より改定の施行月が従来の4月から6月となったことに伴い、集計対象月を6月審査分から8月審査分に変更したため、令和5(2023)年以前の数値との比較には留意が必要である。

(統計の概要.pdf, Page 2)

📊 このほかにも、歯科診療や薬局調剤のデータについても、前年からの変化を詳しく比較することができます。


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