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令和7年の平均寿命が公表、男女ともに前年を上回り女性は世界首位を維持

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life25/index.html

引用元: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life25/index.html


厚生労働省は、令和7年簡易生命表の概況を公表しました。

この生命表は、ある期間における死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを表したものです。

今回の簡易生命表は、令和7年1月1日から12月31日までの1年間を作成基礎期間としています。

全体的なトーンとして、男女ともに平均寿命が前年の数値を上回る結果となりました。

生命表は、ある期間における死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したものである。

(令和7(2025)年簡易生命表について.pdf, Page 1)

次に、重要なポイントを3つお伝えします。

1つ目は、平均寿命の具体的な数値と男女差の縮小についてです。

令和7年の平均寿命は、男性が81.35年、女性が87.33年となりました。

前年と比較すると、男性は0.25年、女性は0.20年上回っています。

これにより男女差は5.98年となり、前年より0.05年縮小しました。

また、主な年齢の平均余命をみると、男女ともに全年齢で前年を上回っています。

令和7(2025)年簡易生命表によると、男の平均寿命(0歳の平均余命のこと。以下同じ。)は81.35年、女の平均寿命は87.33年となり、前年と比較して男は0.25年、女は0.20年上回っている。平均寿命の男女差は5.98年で、前年より0.05年縮小している。また、主な年齢の平均余命をみると、男女ともに全年齢で前年を上回っている。

(1 主な年齢の平均余命.pdf, Page 1)

2つ目は、平均寿命の延びに対する死因別の影響です。

男女ともに、悪性新生物、心疾患、新型コロナウイルス感染症などの死亡率の変化が、平均寿命を延ばす方向に作用しました。

その一方で、肺炎や老衰などの死亡率の変化は、平均寿命を縮める方向に働いています。

死因別寄与年数では、新型コロナウイルス感染症が男性で0.08年、女性で0.06年延ばす方向に寄与しました。

平均寿命の前年との差を死因別に分解すると、男女ともに悪性新生物<腫瘍>、心疾患(高血圧性を除く)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの死亡率の変化が平均寿命を延ばす方向に働いている。一方、肺炎、老衰などの死亡率の変化が平均寿命を縮める方向に働いている。

(1 主な年齢の平均余命.pdf, Page 1)

3つ目は、平均寿命の国際比較における日本の順位についてです。

国によって作成基礎期間や作成方法が異なるため、厳密な比較は困難とされています。

しかし、厚生労働省が入手した資料の中で比較すると、日本の女性は87.33年で世界第1位となりました。

一方、日本の男性は81.35年で世界第7位に位置しています。

なお、男性の第1位は82.52年のスウェーデンでした。

・平均寿命の国際比較は、国によって作成方法等が異なることから厳密な比較は困難であるが、厚生労働省が入手した資料の中では、男女別の上位10位は、以下のとおり。

(報道発表資料.pdf, Page 1)

最後に、今後の予定についてお伝えします。

この概況を公表したのは、厚生労働省の政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室です。

令和7年は国勢調査の実施年であるため、今後は完全生命表が作成される予定となっています。

完全生命表は、国勢調査による日本人人口と人口動態統計をもとに、5年ごとに作成されるものです。

※令和7(2025)年は国勢調査実施年であり、完全生命表を作成予定である。

(令和7(2025)年簡易生命表について.pdf, Page 1)


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