徳島県南部那賀町

CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]

那賀町の薬局は、この先どうなるか

那賀町は那賀川の上流域に広がる山あいの町で、薬局は5軒。薬局は東部の鷲敷地区など川沿いの低地に集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は16.4%、最寄り薬局までの徒歩中央値は59.2分と、集落が谷筋に点在する地形が距離に表れる。閉局はこの県では名簿の欠号検証が済んでいないため市町村単位では示さず、県全体で2025年7月〜11月の5ヶ月間に廃止届6件・うち真の閉局4軒だった(件数は下限)。人口は2025年の約6.3千人から2050年に約2.6千人へ縮む見通しで、5軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。

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5
地域内の薬局数
55% → 65%
高齢化率 2025 → 2050
-52%
処方せん需要の変化(→2050)
閉局(県全体のみ公表・注記参照)

薬剤師 ── 足りているのか南部医療圏の薬剤師偏在指標

薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 那賀町が属するのは徳島県南部医療圏です(同じ圏域には小松島市・阿南市・勝浦町など8市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、那賀町だけの数値ではありません。

0.84
薬局薬剤師の偏在指標(現在)
1.18
同(2036年予測)
0.76
病院薬剤師の偏在指標(現在)

薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。南部医療圏の薬局側は0.84で、 やや少ない水準です。2036年には1.18まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。

地図 ── 薬局はどこにあるか那賀町の薬局の分布

那賀町の薬局分布地図です。那賀川・坂州木頭川が流れる地域です。那賀町を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の3.5%・薬局なし、東端の帯に人口の55.2%・薬局3軒。人口1万人あたりの薬局数は西端0.0軒/東端8.6軒です。那賀町内に鉄道駅はないため、駅からの距離では分布を説明できません。閉局は、この県では名簿の欠号検証が済んでいないため、市町村単位の件数を示していません。県全体では2025年7月〜11月の5ヶ月間に廃止届6件・うち真の閉局4軒でした(件数は下限。詳細は南部医療圏ページ参照)。

いまある薬局(5店)
河川
高速道路
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那賀町について、この続きに書いてあること
  • 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、那賀町で何人が歩いて行けなくなるか
  • 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
  • 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
  • 供給の履歴 ── 那賀町の薬局は、いつ開いた店か
  • 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)

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那賀町の薬局持久度レポート(A4・6ページ)

那賀町の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。

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