CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
御杖村の薬局は、この先どうなるか
御杖村は東和圏の最東端、三重県境に接する山あいの村で、村内に薬局はない。最寄りの薬局は村外にあり、徒歩10分以内に薬局がある人口は0.0%、住民の半数以上にとって最寄りの薬局は徒歩では到達できない距離と、徒歩で届く距離ではない。日常の調剤は村外の薬局と、そこへ通う移動手段に支えられている。直近12か月(2025年5月〜2026年4月)の廃止届は0件。人口は2025年の約1,229人から2050年に約422人へ縮む見通しで、村外の薬局へのアクセスをどう保つかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか東和医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 御杖村が属するのは奈良県東和医療圏です(同じ圏域には天理市・桜井市・宇陀市など9市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、御杖村だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。東和医療圏の薬局側は0.76で、 全国的にみて薬剤師が少ない水準です。2036年には1.00まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか御杖村の薬局の分布
御杖村の薬局分布地図です。菅野川・青蓮寺川が流れる地域です。赤い丸は直近12か月(2025年5月〜2026年4月)の閉局です。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、御杖村で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
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御杖村の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
御杖村の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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似ている地域
全国335の二次医療圏から、人口規模・高齢化率・薬局の薄さ・医薬分業率で似ている圏を、同じ県を除いて探しました。
- 岐阜県西濃 →107km1軒あたり面積医薬分業率1軒あたり人口高齢化率
- 富山県砺波 →243km医薬分業率人口規模高齢化率1軒あたり面積1軒あたり人口
- 福井県丹南 →154km人口規模1軒あたり人口1軒あたり面積
- 福井県福井・坂井 →173km1軒あたり人口1軒あたり面積医薬分業率
- 福井県嶺南 →112km高齢化率人口規模1軒あたり人口