山口県 › 柳井(二次医療圏)
CrossHealth / 薬局持久度レポート
徒歩10分圏に住む人の割合が、県内でいちばん低い圏です
柳井医療圏5市町の薬局を、供給・高齢化・経営体力で見える化。市区町村ごとの詳細レポートは順次公開します。
この記事の数字について:出所は公開データ(厚生局・薬局機能情報提供制度=GMIS・NDBオープンデータ・社会保障人口問題研究所の将来推計人口など)。分析期間は上の「対象・期間」のとおりで、将来値は推計であり幅があります。検算のやり方と不確実性の扱いは方法論のページ →で説明しています。
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柳井医療圏の市区町村レポート(A4・6ページ)
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柳井医療圏は、柳井市・周防大島町・上関町・田布施町・平生町の5市町からなる圏域です。薬局は36軒(県内6位)。最寄り薬局まで徒歩10分圏(直線近似)に住む人は34.2%で、山口県8医療圏で最も低い値です(県全体61.2%)。圏内5市町のうち上関町には薬局が1軒もなく、瀬戸内の島を含む圏でもあります。5市町のすべてで、65歳以上人口はすでにピークを過ぎています。
経営体力(薬局1軒あたり処方せんの2025→2045変化・圏内での相対値)で見ると、いちばん沈むのが周防大島町(-20.2%)、いちばん伸びるのが田布施町(+17.2%)で、その差は37.4ポイント。マイナス側は1市町です。ただしこれは圏内での取り分の話で、圏全体の65歳以上人口は-21.6%と減ります。相対的に伸びる田布施町も、絶対量では-8.1%です。65歳以上人口そのものが25%以上減るのは周防大島町・上関町です。上関町は高齢化率が現時点で56.9%(2045年には58.1%)と圏内で最も高く、総人口も-45.2%と圏内でもっとも減ります。薬局がいちばん多いのは柳井市の22軒で、圏内の61.1%を占めます(経営体力+7.2%)。いっぽう上関町には薬局が1軒もありません。1軒あたりの指標そのものが計算できないため、この町は地図と数値表では空欄になります。住民は必ず自治体の外の薬局を使っています。薬局8軒以上の市町が1つしかないため、1軒あたり処方せんの市町どうしの比較は成立しません(薬局8軒未満の市町の値は、1店の開廃で大きく振れるためです)。閉局の面では、既定の集計期間(2025年6月〜2026年5月(12ヶ月))に柳井医療圏で出た廃止届は4件。うち3件は移転・承継で事業が続き、そのまま消えたのは1軒でした(引き継がれなかった割合25.0%)。真の閉局1軒は、すべて柳井市に出ています(件数のみ。市町単位の比率は語りません)。なお、法人が同じ日にまとめて機関コードを付け替える動き(一斉付け替え)は、中国四国厚生局のブロック全体で3件検出されましたが、山口県にかかる行は1件もありません(この圏域も0件)。承継の数字は差し引きの前後で変わりません。ただしこの件数は1年ぶんです。中国四国厚生局のライブ名簿から復元できる号は12号しかなく、きちんと数えられるのはこの12ヶ月だけ——複数年の推移も、暦年どうしの比較も作れません。しかも集計期間の左端の1ヶ月(2025年6月)は号カバー率0.86で、その月の件数は下限です。名簿の掲載遅れにより、2026-07-29時点より後に件数が増える可能性もあります。廃止届が0件・真の閉局が0件の市町や圏を「安全」と読むことはできませんし、山口県では多年の値を併記して単年のゼロを打ち消すこともできません。
地図 ── 地域差を見る薬局1軒あたり処方せんの、市町ごとの将来
色は薬局1軒あたり処方せんの2025→2045変化(=経営体力)。緑=圏内で相対的に増える、赤=減る。いちばん赤いのが周防大島町(-20.2%)、いちばん緑なのが田布施町(+17.2%)で、同じ柳井医療圏の中に37.4ポイントの開きがあります。なお上関町は薬局0軒のため色がつきません(1軒あたりが計算できないため)。
徒歩圏 ── 「近くの薬局」の実像(直線近似)徒歩10分圏に住む人は34.2%(直線近似)
250mメッシュ人口(2025年推計)で見ると、柳井医療圏で最寄り薬局まで徒歩10分圏(直線近似)に住む人は34.2%(山口県全体61.2%)、20分圏で60.1%です。徒歩10分圏の外には44,599人が住んでいます。市町別に徒歩10分圏カバー率を見ると、柳井市の49.9%に対し、上関町には徒歩10分圏に住む人がいません(この町には薬局が1軒もないためです)。周防大島町は全域が瀬戸内の島です。直線距離は海をまたいで測られるため、島の外の薬局を「近い」と数えるおそれがありますが、供給点を周防大島町内の薬局6軒に限定した参考値では徒歩10分圏は21.3%で、標準値(21.3%)と一致しました=この町の徒歩圏は町内の薬局で決まっています。上関町は本土部と長島・祝島などからなり、薬局は1軒もありません。町内に供給点が無いため、島内だけに限った参考値も作れません。この値は直線距離×迂回係数1.3÷分速80mの近似で、OSRMの実道路網による実測ではありません(実測化すると数ポイント下がる傾向があります)。公共交通・航路・坂・橋の有無は含みません。
人口動態 ── 需要の源柳井医療圏は「人も減り、お年寄りも減る」
なぜ市町ごとに明暗が分かれるのか。もとをたどると人口の動きです。柳井医療圏全体では、総人口は6.8万→4.7万人(-31.1%)、65歳以上は3.0万→2.4万人(-21.6%)と推移します。高齢化率は44.5%→50.7%。65歳以上のピークは圏全体で2025年——つまり起点の年で、すでに減少局面です。圏内5市町のすべてで、65歳以上人口のピークは2025年(=すでに減少局面)です。山口県全体(-10.1%)と同じ向きで、変化の幅は県平均より大きいです。
閉局 ── 消えた薬局と、続いた薬局12ヶ月ぶんしか見えない。それでも見えることがある
中国四国厚生局の保険薬局廃止情報から復元できる名簿は2025年8月号〜2026年7月号の12号だけです(途中に抜けている号は0件)。廃止届は1〜3ヶ月遅れて名簿に載るため、きちんと数えられる期間は2025年6月〜2026年5月(12ヶ月)の1年ぶんだけで、他県版にある「暦年4年の推移」のような多年の比較は作れません。その1年で、柳井医療圏の廃止届は4件。うち3件は移転・承継で事業が続き、そのまま消えたのは1軒でした。引き継がれなかった割合は25.0%です。山口県全体では真の閉局13軒・移転承継24件(廃止届37件)で、この圏域は県の真の閉局の7.7%にあたります。なお法人の一斉付け替えは中国四国厚生局のブロック全体で3件検出されましたが、山口県にかかる行は1件もありません(この圏域も0件)。承継の数字はそのまま読んで差し支えありません。ただし1圏・1年の廃止届は4件です。数件動けば割合は大きく変わり、しかも山口県では多年の値で単年のブレを打ち消すことができません。集計期間の左端の1ヶ月は号カバー率0.86=下限で、名簿の掲載遅れにより2026-07-29時点より後に件数が増える可能性もあります。単年の数字を地域の固定的な性質として読まないでください。
医療計画からの引用県の医療計画は、この圏域をどう書いているか
この圏域を名指しした記述は、収録済みの計画本文からは見つかりませんでした。
県が公表した保健医療計画の本文を、原文のまま引用しています(要約・言い換えはしていません)。 並べているのは「県の計画にこう書いてある」という事実と、実データの数字です。計画の是非は論じません。
ランキング ── 市町差経営がしんどくなる市町・持ちこたえる市町
周防大島町(-20.2%)から田布施町(+17.2%)まで37.4ポイントの開き。マイナスは1市町です。ただしこの落差の両端には、薬局が8軒に満たない周防大島町(6軒)・平生町(7軒)・田布施町(1軒)が含まれます。1軒あたりの数値は1店の開廃で大きく振れるため、順位づけには使わないでください。薬局8軒以上の市町は柳井市の1つだけで、小分母を除いた落差は算出できません。
くわしい数字5市町データ一覧
| 市区町村 | 薬局 | 高齢率 2025 | 1軒あたり処方せん 2025 → 2045 | 変化 |
|---|---|---|---|---|
| 柳井市 | 22 | 41.4% | 8,269 → 8,868 | +7.2% |
| 平生町 | 7 | 44.5% | 10,771 → 10,911 | +1.3% |
| 周防大島町 | 6 | 55.8% | 18,619 → 14,862 | -20.2% |
| 田布施町 | 1 | 38.2% | 78,200 → 91,665 | +17.2% |
| 上関町 | 0 | 56.9% | 薬局なし | ― |
※処方せん需要は柳井医療圏全体の実績(NDB)を市町の高齢人口で按分した推計です。かかりつけ・地域連携・在宅の届出率はGMIS(薬局機能情報提供制度)の自己申告に基づきます。薬局8軒未満の市町(周防大島町・平生町・田布施町)の1軒あたりの値・届出率は1店で大きく動くため、参考値です。上関町は薬局0軒のため1軒あたりの値が空欄になります。個店のランキングは作りません。
この地図の使い方(3段階のドリルダウン)
- 山口県(ひとつ上・Lv1)=8つの二次医療圏で「どの地域が細るか」をざっくり。
- 柳井医療圏(このページ・Lv2)=5市町で「同じ圏域の中の差」を見る。
- 市町(詳細・Lv3)=境界・薬局分布・経営シナリオまで。
医療圏の型 ── 競争で減るのか、需要で減るのかこの圏は郊外型(需要減)です
薬局が閉じていく筋道には、大きく2つあります。ひとつは近くに薬局が多く、競争のなかで数が絞られていく道(都市型)。もうひとつは周りに薬局が少ないまま、患者そのものが減っていく道(郊外型)。柳井医療圏にいまある36軒それぞれについて、どちらの効き方が強いかを計算し、閉局の起こりやすさで重みづけて足し上げると、競争側の比率は0.29です(0.5以上なら都市型、それ未満なら郊外型)。この地域は郊外型(需要減)にあたります。需要の側は、この地域の総人口が2025→2045で-31.1%です。社人研の推計では、この地域は減り方が急な側(20年で15%超の減少)に入ります。全国47都道府県・335の二次医療圏・65,634行(うち移転や承継を除いた本当の閉局3,952件)を学習した統計モデルによる分類です。特定の地方だけで学んだモデルを他の県に当てはめたものではありません。共通の係数は47都道府県すべての実データから学習しており、この地域の値は、この地域に実際にある薬局の実測値から計算しています。この分類は「どの筋道で薬局が減りやすい地域か」を示すもので、個々の薬局の見通しではありませんし、出店や撤退の判断もしません。
機能の届出 ── 厚生局の名簿で数える地域支援・医薬品供給対応体制加算の届出は97.1%です
薬局の機能は、これまで薬局機能情報提供制度(GMIS)の自己申告で数えていましたが、ここからは地方厚生局の「施設基準届出受理医療機関名簿」で数え直しています。柳井医療圏でこの名簿に載っている保険薬局は35軒で、そのうち届出があるのは──地域支援・医薬品供給対応体制加算 34軒=97.1%、かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)(推定) 27軒=77.1%、在宅薬学総合体制加算 14軒=40.0%、電子的調剤情報連携体制整備加算(推定) 27軒=77.1%です。名簿の版は令和8年7月1日版(東北厚生局=青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県のみ令和8年6月1日版。7月分が未公開のため入手可能な最新を使用)。8つの厚生局・47都道府県をすべて同じ月の版でそろえてあるので、県どうしを並べて比べられます(GMISの自己申告は県によって取り込みの穴があり、これができませんでした)。推定を含む項目があります。「かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)」は令和8年度改定でかかりつけ薬剤師指導料・包括管理料は服薬管理指導料に統合され、単独の届出名称が無くなりました。新様式の名簿にある「服薬管理指導料の注1」を代理指標として数えた推定値です(告示・通知文の逐語確認はしていません)。「電子的調剤情報連携体制整備加算」は令和8年度改定で「医療DX推進体制整備加算」の後継と判断して数えた推定値です(同一制度の後継という対応関係は未確認)。このページがこれまで載せていた届出率は、改定前の版の名簿を店名で突き合わせて数えたものでした。並べると、かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)は今回77.1%/これまで75.0%(差+2.1ポイント)、地域支援・医薬品供給対応体制加算は今回97.1%/これまで33.3%(差+63.8ポイント)、在宅薬学総合体制加算は今回40.0%/これまで50.0%(差-10.0ポイント)です。差の主な理由は3つで、(1)令和8年度改定で後発医薬品調剤体制加算が地域支援・医薬品供給対応体制加算に統合されたこと(地域支援の届出率が跳ね上がる)、(2)かかりつけ薬剤師指導料が服薬管理指導料に統合され、代理指標に切り替えたこと、(3)これまでが店名の突き合わせ、今回が医療機関コードでの集計であること。どちらかが誤りという意味ではありません。これから先は、47都道府県を同じ月の版でそろえた今回の数え方を主に使います。分母は名簿に載っている薬局の数で、このページの他の場所に出てくるGMIS由来の薬局数とは出典が違うため一致しません。また届出は「その体制をとると届け出た」という記録で、実際に提供された量ではありません。
このレポートの範囲と、正直な限界
- 【このレポートで言えること】地域単位(二次医療圏・市町)の薬局供給と、将来の高齢人口から見た需要の傾き。地域の持続可能性を映すためのものです。
- 【言えないこと】個々の薬局の経営状態・存続の見通しは一切わかりませんし、扱いません。個店のランキングや「この店は無くなる」といった予測は作りません。出店・撤退の判断はしません。事実をお見せし、判断は読み手に委ねます。
- 【この色は相対値】市町の色は圏内でのシェア移動です。県ページ(Lv1)の色は絶対値(その医療圏の処方せんが実際に増えるか)で、意味が違います。
- 【処方せんの推計方法】柳井医療圏の院外処方せん実績(NDB 2023年・年間464,990枚)を、市町ごとの65歳以上人口シェアで按分した推計です。実際の処方せんは市町別には公表されていません(NDBの最小単位が二次医療圏のため)。院内で処方されている分は含みません。薬局0軒の上関町の高齢人口分はどの薬局にも按分されないため、市町別の1軒あたり処方せんを足し戻すと圏のNDB実績の96.18%に閉じる(=1−0軒自治体の65歳以上シェア3.82%)。
- 【「経営体力の変化」の意味】圏域全体の処方せん総数を現在の水準に固定したうえで、圏内での高齢人口シェアの移動だけを見た相対値です。圏全体として処方せんが増えるか減るかは、ひとつ上の階層(山口県=Lv1)の需要指数で別に示しています(この圏域は2025年を100として2045年に78.4=実数としては減ります)。
- 【薬局数は2025年で固定】市町別の推計では、薬局の数はいまのまま変わらないと置いています。新規開局・閉局による将来の店舗数の変化は含みません。
- 【高齢人口=需要の代理指標】処方せんの多くを高齢者が占めるという前提を置いています。受診率・在宅化率・オンライン服薬指導・後発品比率などの制度変更は織り込んでいません。
- 【閉局の数え方と集計期間】中国四国厚生局の保険薬局廃止情報のうち、移転・承継を除いた「真の閉局」だけを数えています。集計期間は2025年6月〜2026年5月(12ヶ月)(2025-06-01〜2026-05-31)で、この期間の柳井医療圏の廃止届は4件・うち移転承継3件・真の閉局は1件です。
- 【名簿が12号しかありません】中国四国厚生局のライブ名簿から復元できる号は2025年8月号〜2026年7月号の12号で、途中に抜けている号は0件です。ただし名簿の左端そのものが切れているため、この12ヶ月が名簿から作れる唯一の完全な12ヶ月窓であり、暦年どうしの比較・複数年の推移は原理的に作れません。また集計期間の左端の1ヶ月(2025年6月)は号カバー率0.86=その月の件数は下限です。
- 【件数は下限です】名簿の掲載遅れ(廃止日から名簿に載るまでのタイムラグ)により、2026-07-29時点の値より後から件数が増える可能性があります。固定窓の件数は「この時点で数えられた数」であって確定値ではありません。
- 【他の地方と閉局率を並べないでください】厚生局ごとに名簿の捕捉率が構造的に違います。比較は中国5県(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の中だけで行っています。同じ中国四国厚生局でも四国4県はDBへの投入ソースが別のCSVで、号の内部欠号が多く名簿の深さが揃わず、掲載遅れの実測も中国側でしか行えないため、同一窓の件数として比較できません。
- 【法人の一斉付け替え】保険薬局の廃止情報には、1つの法人が同じ日にまとめて機関コードを付け替える動きが混ざります(中国四国厚生局9県の合計で「同じ廃止日・同じ屋号の承継が20件以上」という条件で機械的に検出)。ブロック全体では3件見つかりましたが、山口県にかかる行は0件で、この圏域も0件です。したがってこのページの承継・引き継がれなかった割合は、差し引きの前後で変わりません。公開データには法人名(屋号)を書きません。
- 【薬局の範囲】調剤を行う薬局のみを対象とし、ドラッグストア専業(調剤なし)は含みません。薬局の位置は届出上の市町コードで割り当てています。
- 【機能の届出率】かかりつけ薬剤師指導料などの届出状況は薬局機能情報提供制度(GMIS)の自己申告に基づきます。この圏域は全36店に届出データがあり、分母は薬局数と一致します(欠測を0%として出す事故には該当しません)。届出があることと実際の提供実績は別です。
- 【徒歩圏カバー率は直線近似】徒歩分=直線距離×迂回係数1.3÷分速80mのフォールバック法で、OSRM実道路網による実測ではありません(access_method: fallback_haversine)。実測化すると数ポイント下がる傾向があります。最寄りは市町・医療圏の境界を越えて探しますが、県境は越えません。直線は瀬戸内の海をまたぎます——島しょ部では橋・航路の有無を反映しません。分母は250mメッシュの2025年推計人口です。
- 【将来人口】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」。推計であり、実績ではありません。
- 【いま出していない数字】2045年の薬局店数の推計は、いまも出していません(参入と退出の数え方がそろわず、そのまま回すと全国で薬局が2割以上増える計算になってしまうため)。医療圏の「都市型/郊外型」分類は、供給の統計モデルが47都道府県フル学習になったので掲載に切り替えました。
- 【割合は1件で大きく動きます】この圏の廃止届は4件しかないため、「引き継がれなかった割合」(25.0%)は1件で25.0ポイント動く数字です。水準として読まないでください。
- 【小さすぎる分母】薬局8軒未満の市町(周防大島町6軒・平生町7軒・田布施町1軒)は、届出率も1軒あたり処方せんも1店で大きく動く。率の順位づけには使わないこと。
- 【薬局0軒の町】上関町には薬局が1軒もありません(山口県で唯一)。1軒あたりの指標が定義できないため地図・数値表では空欄になり、Lv3の対象にもしません。この町に按分される高齢人口は圏全体の3.82%で、その住民は必ず自治体の外の薬局を使っています。ただし「空白地」と断定はしません(名簿に載らない供給がある可能性は残ります)。
- 【倫理線】田布施町は薬局が3軒未満です。この市町の1軒あたり・届出率の数字は実質的に個々の店の記述に近づくため、参考値として数値表にのみ載せ、本文の主役にはしません。Lv3(市町詳細)の対象にもしません。
- 【島しょ部の距離】周防大島町は全域が瀬戸内の島(屋代島)で、大島大橋で本土と結ばれています、上関町は本土部と長島(上関大橋)・祝島(航路のみ)からなり、薬局は0軒です。徒歩カバー率の直線距離は海をまたいで測られるため、橋・航路の有無も便数も欠航も反映しません。全域が島で薬局を持つ自治体には「島内の薬局だけを供給点にした参考値(island_ref)」を併記しています。
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薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。受け取る地域をお選びください。
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似ている地域
全国335の二次医療圏から、人口規模・高齢化率・薬局の薄さ・医薬分業率で似ている圏を、同じ県を除いて探しました(この圏は基準に合う候補が少なく、5圏に満たない場合があります)。
- 秋田県能代・山本 →993km人口規模医薬分業率1軒あたり人口高齢化率
- 群馬県富岡 →662km人口規模1軒あたり面積1軒あたり人口医薬分業率
- 長崎県県南 →217km1軒あたり人口1軒あたり面積人口規模
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