CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
厚木市の薬局は、この先どうなるか
小田急線の本厚木駅前を中心市街地とする厚木市は、県央エリアの中核都市として、工業団地や商業施設が広がる地域を薬局94軒が支えています。徒歩10分以内カバー率76.7%・最寄りまでの中央値5.9分です。暦年2025の廃止届は3件で、うち3件は承継・移転で事業が続き、そのまま消えたのは0軒でした。薬局の場所・人口・処方せんの量まで、地域の実情がわかる粒度で見える化した詳細版です。
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薬剤師 ── 足りているのか県央医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 厚木市が属するのは神奈川県県央医療圏です(同じ圏域には大和市・海老名市・座間市など7市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、厚木市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。県央医療圏の薬局側は1.06で、 やや多い水準です。2036年には1.15まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか厚木市の薬局の分布
厚木市の薬局分布地図です。玉川・小鮎川が流れる地域です。厚木市を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の6.0%・薬局6軒、北端の帯に人口の10.6%・薬局4軒。人口1万人あたりの薬局数は南端4.5軒/北端1.7軒です。厚木市内の駅から500m以内に立つ薬局は34.0%(32軒/94軒・厚木市内の駅2か所)。赤い丸は暦年2025(2025年1月〜12月)の閉局です。県央医療圏の7市区町村では、この期間の閉局は合計4件でした。厚木市の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局94軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約18%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、厚木市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 厚木市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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厚木市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
厚木市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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