CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
秋田市の薬局は、この先どうなるか
秋田市は県人口の約3割が住む県都で、薬局は174軒。秋田駅周辺と旧市街・御所野などの郊外に薬局が分かれて立地し、徒歩10分以内に薬局がある人口は77.9%、最寄り薬局までの徒歩中央値は6.0分。2025年4月〜2026年2月の11ヶ月間の廃止届は21件で、うち13件は承継・移転で事業が続き(この13件のうち9件は、同じ日に新しい機関コードが連番でまとめて発番された一斉の付け替えで、地域から薬局が消えたわけではない)、そのまま閉じたのは8軒だった(集計期間は11ヶ月で、1年ぶんではありません)。人口は2025年の約30万人から2050年に約22万人へ縮む見通しで、174軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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地図 ── 薬局はどこにあるか秋田市の薬局の分布
秋田市の薬局分布地図です。雄物川・岩見川が流れる地域です。秋田市を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の0.3%・薬局なし、北端の帯に人口の5.2%・薬局4軒。人口1万人あたりの薬局数は南端0.0軒/北端2.6軒です。秋田市内の駅から500m以内に立つ薬局は12.6%(22軒/174軒・秋田市内の駅13か所)。赤い丸は2025年4月〜2026年2月(11ヶ月)の閉局です。秋田周辺医療圏の7市区町村では、この期間の閉局は合計8件でした。秋田市の閉局は8件で、薬局174軒に対して4.6%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局174軒の地域なら、この基準率どおりでも8件以上になる確率は約2%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、秋田市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 秋田市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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秋田市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
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似ている地域
全国335の二次医療圏から、人口規模・高齢化率・薬局の薄さ・医薬分業率で似ている圏を、同じ県を除いて探しました。
- 長崎県佐世保県北 →1,187km医薬分業率高齢化率人口規模1軒あたり面積1軒あたり人口
- 兵庫県北播磨 →708km1軒あたり人口医薬分業率1軒あたり面積高齢化率人口規模
- 鹿児島県姶良・伊佐 →1,227km1軒あたり面積1軒あたり人口医薬分業率人口規模高齢化率
- 香川県西部 →836km人口規模医薬分業率高齢化率1軒あたり人口1軒あたり面積
- 高知県中央 →906km1軒あたり人口1軒あたり面積高齢化率人口規模