令和8年度4〜5月の医療費動向が公表、総額は微増も受診延日数は減少傾向
引用元:https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/26/04-05.html
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最近の医療費の動向-MEDIAS-令和8年度4~5月号
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引用元: https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/month/26/04-05.html
厚生労働省が令和8年度4〜5月号の「最近の医療費の動向」を公表しました。
今回の報告では、概算医療費および医療保険医療費の最新データが示されています。
全体的な医療費のトーンとして、総額は微増傾向にあるものの、受診行動の変化が見られます。
令和8年度(4~5月)の医療費は8.1兆円(対前年同期比+0.7%)
(ダウンロード.pdf, Page 1)
令和8年度4月の概算医療費は4.1兆円となり、対前年同月比でプラス2.0パーセントとなりました。
一方で、5月の概算医療費は4.0兆円となり、対前年同月比でマイナス0.7パーセントに減少しています。
4月と5月を合わせた概算医療費の総額は8.1兆円で、対前年同期比ではプラス0.7パーセントの微増にとどまりました。
また、医療保険医療費の総計で見ると、4月から5月の総額は7兆6,466億円となり、対前年同期比でプラス0.7パーセントとなっています。
医療保険適用分のうち、75歳未満の医療費は4兆2,739億円で前年同期比マイナス0.0パーセント、75歳以上の医療費は3兆3,726億円でプラス1.8パーセントでした。
・令和8年度4月の医療費は4.1兆円(対前年同月比+2.0%)
・令和8年度5月の医療費は4.0兆円(対前年同月比▲0.7%)
(ダウンロード.pdf, Page 1)
令和8年度4~5月 76,466(億円)
医療保険適用75歳未満 42,739(億円)
医療保険適用75歳以上 33,726(億円)
(ダウンロード_1.pdf, Page 2)
医療費の伸びの内訳を見ると、「1日当たりの医療費」が上昇している一方で、「受診延日数」が減少していることが分かります。
令和8年度4月と5月を通じた「1日当たりの医療費」の伸びは、対前年同期比でプラス2.7パーセントとなりました。
これに対し、4月と5月の「受診延日数」の伸びは、対前年同期比でマイナス2.0パーセントと減少しています。
月別に見ると、受診延日数は4月にマイナス0.8パーセント、5月にマイナス3.2パーセントと、ともに前年を下回りました。
このことから、1回当たりの受診における医療費は高くなっているものの、患者が医療機関を受診する延べ日数は減少しているという傾向が明らかになりました。
2 「一日当たりの医療費」の伸び
・令和8年度(4~5月)の対前年同期比 +2.7%
(ダウンロード.pdf, Page 1)
3 「受診延日数」の伸び
・令和8年度(4~5月)の対前年同期比 ▲2.0%
(ダウンロード.pdf, Page 1)
診療種類別の医療費の伸びを見ると、医科入院や歯科、調剤などで異なる動きを示しています。
令和8年度4月と5月の対前年同期比において、歯科の医療費はプラス2.1パーセントと最も高い伸びを記録しました。
調剤の医療費もプラス1.4パーセントと増加傾向にあります。
医科入院の医療費はプラス0.3パーセントと微増でしたが、医科入院外の医療費はマイナス0.1パーセントとわずかに減少しました。
1日当たり医療費で見ると、調剤がプラス4.2パーセント、歯科がプラス3.5パーセントと、それぞれの診療種類で1日当たりのコストが上昇していることが確認できます。
4 診療種類別医療費の伸び
・令和8年度(4~5月)の対前年同期比
医科入院 +0.3% +1.3%
医科入院外 ▲0.1% +3.0%
歯科 +2.1% +3.5%
調剤 +1.4% +4.2%
(ダウンロード.pdf, Page 1)
今回のデータは、休日数などの影響を補正する前の数値を含んでおり、実際の受診動向をより正確に把握するためには補正後のデータも注視する必要があります。
休日数の影響を補正した制度別医療費の伸び率では、4月と5月の総計でプラス2.0パーセントの伸びとなっており、補正前よりも高い伸びを示しています。
また、75歳以上の後期高齢者医療制度における医療費の伸びが、全体の医療費を押し上げる要因となっている点も重要です。
今後、高齢化の進展や医療技術の高度化が医療費に与える影響について、引き続き詳細な分析が進められる予定です。
3-1. 制度別医療費の伸び率(休日数等の影響補正後・対前年同期比)
令和8年度4~5月 総計 2.0%
(ダウンロード.pdf, Page 10)
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