CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
八千代町の薬局は、この先どうなるか
八千代町は白菜など露地野菜の産地として知られる県西の農業の町で、鉄道は通らず、筑西・下妻圏に属し、薬局は4軒。薬局は役場周辺の中心集落に集まり、集落が田園部に広く分散するため、徒歩10分以内に薬局がある人口は8.5%、最寄り薬局までの徒歩中央値は30.0分と、車移動が前提の地域になっている。暦年2025の廃止届は0件だった。人口は2025年の約2.0万人から2050年に約1.4万人へ縮む見通しで、4軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか筑西・下妻医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 八千代町が属するのは茨城県筑西・下妻医療圏です(同じ圏域には結城市・下妻市・筑西市など5市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、八千代町だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。筑西・下妻医療圏の薬局側は0.90で、 やや少ない水準です。2036年には1.13まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか八千代町の薬局の分布
八千代町の薬局分布地図です。山川・東仁連川が流れる地域です。八千代町を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の4.6%・薬局なし、北端の帯に人口の9.9%・薬局1軒。人口1万人あたりの薬局数は南端0.0軒/北端5.0軒です。赤い丸は暦年2025(2025年1月〜12月)の閉局です。筑西・下妻医療圏の5市区町村では、この期間の閉局は合計1件でした。八千代町の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局4軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約93%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、八千代町で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 八千代町の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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八千代町の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
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