CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
丹波市の薬局は、この先どうなるか
丹波市は、6つの町が合併して生まれた、丹波医療圏の中で最も面積が広い市です。薬局は35軒、うち24軒(68.6%)がかかりつけ薬剤師を届け出ています。徒歩10分以内カバー率33.7%・最寄りまでの中央値14.5分と、市域が広いぶんアクセスは薄めです。直近12か月の廃止届は4件で、うち2件は承継・移転で事業が続き、そのまま消えたのは2軒でした。総人口は今後大きく減り、65歳以上人口もすでにピークを過ぎて減少局面にあり、高齢化率は37.0%→45.3%へ上がります。薬局の場所・人口・処方せんの量まで、地域の実情がわかる粒度で見える化した詳細版です。
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薬剤師 ── 足りているのか丹波医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 丹波市が属するのは兵庫県丹波医療圏です(同じ圏域には丹波篠山市など2市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、丹波市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。丹波医療圏の薬局側は0.92で、 やや少ない水準です。2036年には1.18まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか丹波市の薬局の分布
丹波市の薬局分布地図です。加古川・竹田川が流れる地域です。丹波市を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の7.8%・薬局1軒、東端の帯に人口の3.0%・薬局1軒。人口1万人あたりの薬局数は西端2.2軒/東端5.7軒です。丹波市内の駅から500m以内に立つ薬局は14.3%(5軒/35軒・丹波市内の駅8か所)。赤い丸は直近12か月(2025年5月〜2026年4月)の閉局です。丹波医療圏の2市区町村では、この期間の閉局は合計3件でした。丹波市の閉局は2件で、薬局35軒に対して5.7%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局35軒の地域なら、この基準率どおりでも2件以上になる確率は約14%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、丹波市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 丹波市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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丹波市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
丹波市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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