CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
川場村の薬局は、この先どうなるか
川場村は武尊山の南麓に広がる農業と観光の村で、薬局は1軒。徒歩10分以内に薬局がある人口は4.2%、最寄り薬局までの徒歩中央値は46.2分と、徒歩では届きにくい地区が大半を占める。暦年2025年(1〜12月)の廃止届は1件で、承継・移転ではない閉局だった。人口は2025年の約3,174人から2050年に約2,164人へ縮む見通しで、1軒という体制がこの需要の変化をどう支えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか沼田医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 川場村が属するのは群馬県沼田医療圏です(同じ圏域には沼田市・片品村・昭和村など5市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、川場村だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。沼田医療圏の薬局側は0.50で、 全国的にみて薬剤師が少ない水準です。2036年には0.83まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか川場村の薬局の分布
川場村の薬局分布地図です。薄根川・桜川が流れる地域です。川場村を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の31.4%・薬局1軒、北端の帯に人口の0.1%・薬局なし。人口1万人あたりの薬局数は南端10.0軒/北端0.0軒です。赤い丸は暦年2025年(1〜12月)の閉局です。沼田医療圏の5市区町村では、この期間の閉局は合計2件でした。川場村の閉局は1件でした(薬局1軒の地域です。軒数が少なく、1件で率が大きく動くため割合は出しません)。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局1軒の地域なら、この基準率どおりでも1件以上になる確率は約2%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、川場村で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
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川場村の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
川場村の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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