CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
今別町の薬局は、この先どうなるか
今別町は北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅がある津軽半島北部の町で、薬局は1軒。徒歩10分以内に薬局がある人口は16.4%、最寄り薬局までの徒歩中央値は141.4分で、集落が海沿いに長く続くぶん徒歩圏の外が広い。2025年7月〜2026年2月の8ヶ月間の閉局は真の閉局0件・移転承継0件だった(集計期間は8ヶ月で、1年ぶんではありません)。人口は2025年の約1,991人から2050年に約691人へ縮む見通しで、町内1軒という薄い供給をどう保つかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか青森地域医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 今別町が属するのは青森県青森地域医療圏です(同じ圏域には青森市・平内町・蓬田村など5市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、今別町だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。青森地域医療圏の薬局側は1.07で、 やや多い水準です。2036年には1.36まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか今別町の薬局の分布
今別町の薬局分布地図です。今別川・上股川が流れる地域です。今別町を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の17.8%・薬局1軒、東端の帯に人口の7.2%・薬局なし。人口1万人あたりの薬局数は西端28.2軒/東端0.0軒です。今別町内の駅から500m以内に立つ薬局は100.0%(1軒/1軒・今別町内の駅5か所)。赤い丸は2025年7月〜2026年2月(8ヶ月)の閉局です。青森地域医療圏の5市区町村では、この期間の閉局は合計1件でした。今別町の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局1軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約98%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、今別町で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 今別町の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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今別町の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
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似ている地域
全国335の二次医療圏から、人口規模・高齢化率・薬局の薄さ・医薬分業率で似ている圏を、同じ県を除いて探しました。
- 山口県周南 →1,081km医薬分業率高齢化率人口規模1軒あたり面積1軒あたり人口
- 新潟県上越 →466km医薬分業率1軒あたり人口人口規模高齢化率1軒あたり面積
- 岐阜県東濃 →672km1軒あたり面積人口規模高齢化率医薬分業率1軒あたり人口
- 福岡県京築 →1,169km1軒あたり人口高齢化率1軒あたり面積人口規模
- 岡山県津山・英田 →862km1軒あたり人口高齢化率医薬分業率人口規模1軒あたり面積