CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
青森市の薬局は、この先どうなるか
青森市はねぶた祭と青函の港で知られる県都で、薬局は153軒。青森駅周辺から東部の住宅地にかけての市街地に薬局が集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は75.0%、最寄り薬局までの徒歩中央値は6.1分。2025年7月〜2026年2月の8ヶ月間の廃止届は1件で、そのまま閉じたのは1軒だった(集計期間は8ヶ月で、1年ぶんではありません)。人口は2025年の約26.0万人から2050年に約17.4万人へ縮む見通しで、153軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか青森地域医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 青森市が属するのは青森県青森地域医療圏です(同じ圏域には平内町・今別町・蓬田村など5市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、青森市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。青森地域医療圏の薬局側は1.07で、 やや多い水準です。2036年には1.36まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか青森市の薬局の分布
青森市の薬局分布地図です。駒込川・堤川が流れる地域です。青森市を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の1.1%・薬局なし、北端の帯に人口の1.6%・薬局なし。人口1万人あたりの薬局数は南端0.0軒/北端0.0軒です。青森市内の駅から500m以内に立つ薬局は11.8%(18軒/153軒・青森市内の駅18か所)。赤い丸は2025年7月〜2026年2月(8ヶ月)の閉局です。青森地域医療圏の5市区町村では、この期間の閉局は合計1件でした。青森市の閉局は1件で、薬局153軒に対して0.7%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局153軒の地域なら、この基準率どおりでも1件以上になる確率は約94%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、青森市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 青森市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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青森市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
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似ている地域
全国335の二次医療圏から、人口規模・高齢化率・薬局の薄さ・医薬分業率で似ている圏を、同じ県を除いて探しました。
- 山口県周南 →1,081km医薬分業率高齢化率人口規模1軒あたり面積1軒あたり人口
- 新潟県上越 →466km医薬分業率1軒あたり人口人口規模高齢化率1軒あたり面積
- 岐阜県東濃 →672km1軒あたり面積人口規模高齢化率医薬分業率1軒あたり人口
- 福岡県京築 →1,169km1軒あたり人口高齢化率1軒あたり面積人口規模
- 岡山県津山・英田 →862km1軒あたり人口高齢化率医薬分業率人口規模1軒あたり面積