CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
湯沢市の薬局は、この先どうなるか
湯沢市は稲庭うどんと酒蔵で知られる県最南部の中心市で、薬局は13軒。奥羽本線の湯沢駅周辺の市街地に薬局が集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は26.8%、最寄り薬局までの徒歩中央値は23.0分。2025年4月〜2026年2月の11ヶ月間の廃止届は2件で、2件とも承継・移転で事業が続き、そのまま閉じたのは0軒だった(集計期間は11ヶ月で、1年ぶんではありません)。人口は2025年の約3.8万人から2050年に約2.0万人へ縮む見通しで、13軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか湯沢・雄勝医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 湯沢市が属するのは秋田県湯沢・雄勝医療圏です(同じ圏域には羽後町・東成瀬村など3市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、湯沢市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。湯沢・雄勝医療圏の薬局側は0.64で、 全国的にみて薬剤師が少ない水準です。2036年には0.97まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか湯沢市の薬局の分布
湯沢市の薬局分布地図です。皆瀬川・役内川が流れる地域です。湯沢市を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の1.7%・薬局なし、北端の帯に人口の44.0%・薬局9軒。人口1万人あたりの薬局数は南端0.0軒/北端5.4軒です。湯沢市内の駅から500m以内に立つ薬局は30.8%(4軒/13軒・湯沢市内の駅6か所)。赤い丸は2025年4月〜2026年2月(11ヶ月)の閉局です。湯沢・雄勝医療圏の3市区町村では、この期間の閉局は合計0件でした。湯沢市の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局13軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約79%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、湯沢市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 湯沢市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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湯沢市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
湯沢市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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