CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
板橋区の薬局は、この先どうなるか
板橋区は、埼玉県境まで住宅地が広がる地域を薬局267軒が支えています。徒歩10分以内カバー率99.8%・最寄りまでの中央値3.0分と、徒歩アクセスの空白はごくわずかです。暦年2025の廃止届は16件で、うち11件は承継・移転で事業が続き、そのまま消えたのは5軒でした。薬局の場所・人口・処方せんの量まで、地域の実情がわかる粒度で見える化した詳細版です。
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薬剤師 ── 足りているのか区西北部医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 板橋区が属するのは東京都区西北部医療圏です(同じ圏域には豊島区・北区・練馬区など4市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、板橋区だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。区西北部医療圏の薬局側は1.35で、 多い水準です。2036年も1.31とほぼ横ばいの見通しです。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか板橋区の薬局の分布
板橋区の薬局分布地図です。石神井川・新河岸川が流れる地域です。板橋区を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の12.0%・薬局33軒、東端の帯に人口の16.7%・薬局54軒。人口1万人あたりの薬局数は西端4.7軒/東端5.5軒です。板橋区内の駅から500m以内に立つ薬局は67.8%(181軒/267軒・板橋区内の駅20か所)。赤い丸は暦年2025(2025年1月〜12月)の閉局です。区西北部医療圏の4市区町村では、この期間の閉局は合計22件でした。板橋区の閉局は5件で、薬局267軒に対して1.9%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局267軒の地域なら、この基準率どおりでも5件以上になる確率は約54%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、板橋区で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 供給の履歴 ── 板橋区の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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板橋区の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
板橋区の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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