CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
蕨市の薬局は、この先どうなるか
蕨市は、市内に駅1駅を抱え、薬局37軒が人口74,649人を支える地域です。徒歩10分以内カバー率100.0%・最寄りまでの中央値2.9分と、徒歩アクセスの空白は実質ありません。直近12か月の廃止届は1件で、承継・移転を伴わずそのまま消えた薬局でした。薬局の場所・人口・処方せんの量まで、地域の実情がわかる粒度で見える化した詳細版です。
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薬剤師 ── 足りているのか南部医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 蕨市が属するのは埼玉県南部医療圏です(同じ圏域には川口市・戸田市など3市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、蕨市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。南部医療圏の薬局側は1.01で、 需給の目安である1.0前後です。2036年も1.01とほぼ横ばいの見通しです。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか蕨市の薬局の分布
蕨市の薬局分布地図です。緑川・戸田用水が流れる地域です。蕨市を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の10.5%・薬局4軒、東端の帯に人口の14.8%・薬局5軒。人口1万人あたりの薬局数は西端5.1軒/東端4.5軒です。蕨市内の駅から500m以内に立つ薬局は32.4%(12軒/37軒・蕨市内の駅1か所)。赤い丸は直近12か月(2025年5月〜2026年4月)の閉局です。南部医療圏の3市区町村では、この期間の閉局は合計3件でした。蕨市の閉局は1件で、薬局37軒に対して2.7%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局37軒の地域なら、この基準率どおりでも1件以上になる確率は約49%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、蕨市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 供給の履歴 ── 蕨市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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蕨市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
蕨市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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