CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
萩市の薬局は、この先どうなるか
萩市は萩医療圏の中核で、薬局は30軒。三角州の市街地に薬局が集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は42.9%、最寄り薬局までの徒歩中央値は12.9分。2025年6月〜2026年5月の12ヶ月間の廃止届は1件で、承継・移転により事業は続き、そのまま閉じたのは0軒だった(名簿の掲載遅れがあり、件数は下限)。人口は2025年の約4.0万人から2050年に約2.1万人へ縮む見通しで、30軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか萩医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 萩市が属するのは山口県萩医療圏です(同じ圏域には阿武町など2市区町村が含まれます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、萩市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。萩医療圏の薬局側は0.78で、 全国的にみて薬剤師が少ない水準です。2036年には1.22まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか萩市の薬局の分布
萩市の薬局分布地図です。田万川・佐々並川が流れる地域です。萩市を長い方の軸(南北)で5等分すると、南端の帯に人口の2.1%・薬局なし、北端の帯に人口の1.5%・薬局なし。人口1万人あたりの薬局数は南端0.0軒/北端0.0軒です。萩市内の駅から500m以内に立つ薬局は20.0%(6軒/30軒・萩市内の駅9か所)。赤い丸は2025年6月〜2026年5月(12ヶ月)の閉局です。萩医療圏の2市区町村では、この期間の閉局は合計0件でした。萩市の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局30軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約58%あります。なお、この県は対象期間の名簿が10か月分しか確認できていないため、件数は下振れしている可能性があります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、萩市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 萩市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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萩市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
萩市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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