島根県益田(二次医療圏)

CrossHealth / 薬局持久度レポート

圏の中の落差が、県内でいちばん大きい

益田医療圏3市町の薬局を、供給・高齢化・経営体力・徒歩圏で見える化。

対象 益田医療圏 3市町期間 2025年 → 2045年医療圏版・無料

この記事の数字について:出所は公開データ(厚生局・薬局機能情報提供制度=GMIS・NDBオープンデータ・社会保障人口問題研究所の将来推計人口など)。分析期間は上の「対象・期間」のとおりで、将来値は推計であり幅があります。検算のやり方と不確実性の扱いは方法論のページ →で説明しています。

無料レポート

益田医療圏の市区町村レポート(A4・6ページ)

ここから先の数字を、出典と作成時点をつけてA4・6ページにまとめたものをお送りします。そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。受け取る地域をお選びください。

無料・パスワード不要です。ご登録のメールに確認リンクをお送りし、そこからレポートをお読みいただけます。あわせて、隔週の便り(街の数字をひとつ、薬剤師の目で翻訳したもの)もお届けします。登録済みの方はログイン(対象地域は順次拡大しています)

益田医療圏は、益田市・津和野町・吉賀町の3市町からなる圏域です。薬局は44軒(島根県の13.5%・県内4位)。経営体力(圏内での相対値)は益田市+5.0%から津和野町-22.7%まで27.7ポイント。島根県7医療圏で最も大きい圏内格差です。津和野町の65歳以上人口-40.4%は、県内19市町村で最も深い減り方でもあります。3市町のすべてで、65歳以上人口はすでにピークを過ぎています。

3
益田医療圏の市町
44
圏内の薬局数
1
直近12ヶ月に閉じた薬局(承継・移転を除く/下限)
46.7%
徒歩10分圏の人口カバー率(直線近似)

経営体力(薬局1軒あたり処方せんの2025→2045変化・圏内での相対値)で見ると、いちばん沈むのが津和野町(-22.7%)、いちばん伸びるのが益田市(+5.0%)で、その差は27.7ポイント。マイナス側は2市町です。ただしこれは圏内での取り分の話で、圏全体の65歳以上人口は-22.8%と減ります。相対的にいちばん伸びる益田市も、絶対量では-18.9%です。65歳以上人口そのものが3割以上減るのは津和野町です。津和野町は高齢化率が現時点で50.5%(2045年には50.2%)と圏内で最も高く、総人口も-39.9%と圏内でもっとも減ります。薬局がいちばん多いのは益田市の34軒で、圏内の77.3%を占めます。一方で津和野町5軒・吉賀町5軒は薬局が8軒に満たず、1軒あたりの数値も届出率も1店の開廃で大きく振れます。数値表には載せますが、本文の主役にはしません。閉局の面では、既定の集計期間(2025年6月〜2026年5月の12ヶ月)に益田医療圏で出された廃止届は1件。そのまま消えたのは1軒でした。内訳は益田市1軒です(件数のみ。市町村単位の比率は語りません)。ただしこの件数は下限です。既定窓の左端(2025年6月)は名簿の号カバー率が0.8689——収集が始まる前の号が存在しないため、月初〜月中に出された廃止届を取りこぼしています。号カバー率0.996以上の2025年7月〜2026年5月の11ヶ月で数え直すと、真の閉局1軒・廃止届1件です。しかも島根県は名簿の収録が12ヶ月ぶんしかなく、複数年の推移が作れません。1年の件数で圏や市町を順位づけして、それを地域の固定的な性質として読まないでください。廃止届が0件の市町を「安全」と読むこともできません。

距離 ── 広がりの軸薬局1軒あたり31.3km²

益田医療圏の面積は1,377km²、薬局1軒あたり31.3km²です(広い順に県内4位)。市町別では益田市の21.6km²から吉賀町の67.3km²まで開きます。ただしこの数字は陸地の広さにすぎない幾何の指標です。道路の形も、移動の所要時間も、海も含みません。「1軒あたり◯km²」を「歩ける距離」と読み替えないでください。徒歩圏の目安は次の節で、直線近似と明記したうえで出しています。

徒歩圏 ── 「近くの薬局」の実像(直線近似)徒歩10分圏に住む人は46.7%(直線近似)

250mメッシュ人口(2025年推計)で見ると、益田医療圏で最寄り薬局まで徒歩10分圏(直線近似)に住む人は46.7%(島根県全体48.0%・県内4位)、20分圏で62.2%です。徒歩10分圏の外には28,755人が住んでいます(人口重み付きの中央値は11.2分)。市町別では益田市の50.6%から津和野町の31.2%まで開きます。この値は直線距離×迂回係数1.3÷分速80mの近似で、OSRMの実道路網による実測ではありません(実測化すると数ポイント下がる傾向があります)。公共交通・航路・坂・積雪は含みません。最寄りの探索は県境を越えないため、県境沿いは下限気味に出ます。

人口動態 ── 需要の源益田医療圏は「人も減り、お年寄りも減る」

市町ごとに明暗が分かれるもとをたどると、人口の動きに行き着きます。益田医療圏全体では、総人口は5.4万→3.9万人(-27.4%)、65歳以上は2.3万→1.7万人(-22.8%)と推移します。高齢化率は41.9%→44.5%。65歳以上のピークは圏全体で2025年——つまり起点の年で、すでに減少局面です。圏内3市町のすべてで、65歳以上人口のピークは2025年(=すでに減少局面)です。島根県全体(-9.4%)と同じ向きで、変化の幅は県平均より大きいです。島根県はそもそも65歳以上人口のピークが2025年=推計の初年度という県で、「高齢化するから調剤の需要が増える」という前提が県レベルで反転しています。

総人口65歳以上
0万2万5万8万10万2025203020352040204520504万2万
実データ(社人研 将来推計人口・2023年推計)。65歳以上のピークは2025年(=起点年)。

機能の届出 ── かかりつけ・地域連携・在宅かかりつけの届出は圏全体で61.4%

かかりつけ薬剤師指導料の届出がある薬局は益田医療圏で61.4%(27/44軒・県内5位)。地域連携薬局は18.2%、在宅の総合的な対応は20.5%です(島根県全体はそれぞれ62.4%・37.3%・42.8%)。届出の有無であって、実際の対応件数ではありません。島根県はGMISの機能情報が取り込まれているので、この率は実測です(未取込県のような0埋めではありません)。

地図 ── 地域差を見る薬局1軒あたり処方せんの、市町ごとの将来

色は薬局1軒あたり処方せんの2025→2045変化(=経営体力)。緑=圏内で相対的に増える、赤=減る。いちばん赤いのが津和野町(-22.7%)、いちばん緑なのが益田市(+5.0%)で、同じ益田医療圏の中に27.7ポイントの開きがあります。

津和野町:薬局5/1軒あたり処方せん -22.7%和野町吉賀町:薬局5/1軒あたり処方せん -5.9%吉賀町益田市:薬局34/1軒あたり処方せん +5.0%益田市
色=経営体力の変化(→2045)
減る(-23%)増える(+5%)
市区町村そのものの形で塗り分けています。
この色は圏内での相対値です。県ページ(Lv1)の色はその医療圏の処方せんが実際に増えるかという絶対値で、意味が違います。益田医療圏そのものの需要(絶対値)は2025年を100として2045年に77.2です。

医療計画からの引用県の医療計画は、この圏域をどう書いているか

「○益田市医師会では、医療連携推進コーディネーター配置事業を活用し、「在宅医療に関する医師の意見交換会」「益田圏域における医療連携実務者会議」等を行い、圏域内の医療介護連携について情報交換・課題抽出を行っています。」

島根県保健医療計画 島根県保健医療計画 全体版 PDF 253ページ

「○益田圏域は、国が示す外来医師偏在指数では、その他の区域ですが、開業医の高齢化が進み、後継者不足もあり、将来的に不足となることが予測されます。」

島根県保健医療計画 島根県保健医療計画 全体版 PDF 248ページ

「②施策の方向・益田圏域全体で協力しながら、医師確保につながる取組を推進します。」

島根県保健医療計画 島根県保健医療計画 全体版 PDF 433ページ

県が公表した保健医療計画の本文を、原文のまま引用しています(要約・言い換えはしていません)。 並べているのは「県の計画にこう書いてある」という事実と、実データの数字です。計画の是非は論じません。

ランキング ── 市町差経営がしんどくなる市町・楽になる市町

津和野町(-22.7%)から益田市(+5.0%)まで27.7ポイントの開き。マイナスは2市町です。なお津和野町(薬局5軒)・吉賀町(薬局5軒)は薬局が8軒に満たないため、1軒あたりの数値は振れやすい点にご注意ください。

津和野町
-22.7%
──── ここから経営が楽になる地域(需要増)────
吉賀町
-5.9%
益田市
+5.0%

くわしい数字3市町データ一覧

市区町村薬局高齢率
2025
1軒あたり処方せん
2025 → 2045
変化
益田市3440.1%11,885 → 12,485+5.0%
津和野町550.5%14,732 → 11,384-22.7%
吉賀町545.6%12,328 → 11,595-5.9%

※処方せん需要は益田医療圏全体の実績(NDB 2023年)を市町の65歳以上人口で按分した推計です。市町村別の実測値ではありません。かかりつけ・地域連携・在宅の届出率はGMIS(薬局機能情報提供制度)の自己申告に基づきます。薬局8軒未満の市町(津和野町・吉賀町)の1軒あたりの値・届出率は1店で大きく動くため、参考値です。閉局は件数のみを載せ、市町村単位の比率は出しません。個店のランキングは作りません。

この地図の使い方(3段階のドリルダウン)

  • 島根県(ひとつ上・Lv1)=7つの二次医療圏で「どの地域が細るか」をざっくり。
  • 益田医療圏(このページ・Lv2)=3市町で「同じ圏域の中の差」を見る。
  • 市町村(詳細・Lv3)=境界・薬局分布・経営シナリオまで。

益田医療圏 3市区町村すべての詳細レポート(薬局持久度レポート会員向け・有料)

医療圏の型 ── 競争で減るのか、需要で減るのかこの圏は郊外型(需要減)です

薬局が閉じていく筋道には、大きく2つあります。ひとつは近くに薬局が多く、競争のなかで数が絞られていく道(都市型)。もうひとつは周りに薬局が少ないまま、患者そのものが減っていく道(郊外型)。益田医療圏にいまある44軒それぞれについて、どちらの効き方が強いかを計算し、閉局の起こりやすさで重みづけて足し上げると、競争側の比率は0.33です(0.5以上なら都市型、それ未満なら郊外型)。この地域は郊外型(需要減)にあたります。需要の側は、この地域の総人口が2025→2045で-27.4%です。社人研の推計では、この地域は減り方が急な側(20年で15%超の減少)に入ります。全国47都道府県・335の二次医療圏・65,634行(うち移転や承継を除いた本当の閉局3,952件)を学習した統計モデルによる分類です。特定の地方だけで学んだモデルを他の県に当てはめたものではありません。共通の係数は47都道府県すべての実データから学習しており、この地域の値は、この地域に実際にある薬局の実測値から計算しています。名簿の欠号が45%あります。閉局の件数は下限値(実際はこれ以上)として扱ってください。中国地方は収録窓が短く、閉局率が過大側に振れている可能性があります。この分類は「どの筋道で薬局が減りやすい地域か」を示すもので、個々の薬局の見通しではありませんし、出店や撤退の判断もしません。

機能の届出 ── 厚生局の名簿で数える地域支援・医薬品供給対応体制加算の届出は91.1%です

薬局の機能は、これまで薬局機能情報提供制度(GMIS)の自己申告で数えていましたが、ここからは地方厚生局の「施設基準届出受理医療機関名簿」で数え直しています。益田医療圏でこの名簿に載っている保険薬局は45軒で、そのうち届出があるのは──地域支援・医薬品供給対応体制加算 41軒=91.1%、かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)(推定) 11軒=24.4%、在宅薬学総合体制加算 7軒=15.6%、電子的調剤情報連携体制整備加算(推定) 33軒=73.3%です。名簿の版は令和8年7月1日版(東北厚生局=青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県のみ令和8年6月1日版。7月分が未公開のため入手可能な最新を使用)。8つの厚生局・47都道府県をすべて同じ月の版でそろえてあるので、県どうしを並べて比べられます(GMISの自己申告は県によって取り込みの穴があり、これができませんでした)。推定を含む項目があります。「かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)」は令和8年度改定でかかりつけ薬剤師指導料・包括管理料は服薬管理指導料に統合され、単独の届出名称が無くなりました。新様式の名簿にある「服薬管理指導料の注1」を代理指標として数えた推定値です(告示・通知文の逐語確認はしていません)。「電子的調剤情報連携体制整備加算」は令和8年度改定で「医療DX推進体制整備加算」の後継と判断して数えた推定値です(同一制度の後継という対応関係は未確認)。このページがこれまで載せていた届出率は、改定前の版の名簿を店名で突き合わせて数えたものでした。並べると、かかりつけ薬剤師(服薬管理指導料の注1)は今回24.4%/これまで61.4%(差-37.0ポイント)、地域支援・医薬品供給対応体制加算は今回91.1%/これまで18.2%(差+72.9ポイント)、在宅薬学総合体制加算は今回15.6%/これまで20.5%(差-4.9ポイント)です。差の主な理由は3つで、(1)令和8年度改定で後発医薬品調剤体制加算が地域支援・医薬品供給対応体制加算に統合されたこと(地域支援の届出率が跳ね上がる)、(2)かかりつけ薬剤師指導料が服薬管理指導料に統合され、代理指標に切り替えたこと、(3)これまでが店名の突き合わせ、今回が医療機関コードでの集計であること。どちらかが誤りという意味ではありません。これから先は、47都道府県を同じ月の版でそろえた今回の数え方を主に使います。分母は名簿に載っている薬局の数で、このページの他の場所に出てくるGMIS由来の薬局数とは出典が違うため一致しません。また届出は「その体制をとると届け出た」という記録で、実際に提供された量ではありません。

このレポートの範囲と、正直な限界

  • 【このレポートで言えること】地域単位(二次医療圏・市町村)の薬局供給と、将来の高齢人口から見た需要の傾き。地域の持続可能性を映すためのものです。
  • 【言えないこと】個々の薬局の経営状態・存続の見通しは一切わかりませんし、扱いません。個店のランキングや「この店は無くなる」といった予測は作りません。出店・撤退の判断はしません。事実をお見せし、判断は読み手に委ねます。
  • 【処方せんの推計方法】益田医療圏の院外処方せん実績(NDB 2023年・年間539,378枚)を、市町ごとの65歳以上人口シェアで按分した推計です。実際の処方せんは市町村別には公表されていません(NDBの最小公表単位が二次医療圏のため)。この圏には薬局0軒の市町が無いため、市町別の1軒あたり処方せんを足し戻すと圏のNDB実績に100.0%で閉じる。
  • 【「経営体力の変化」の意味】圏域全体の処方せん総数を現在の水準に固定したうえで、圏内での65歳以上人口シェアの移動だけを見た相対値です。県ページ(Lv1)の同じ言葉は絶対値で、意味が違います。圏全体として処方せんが増えるか減るかは、この圏の需要指数(2025年を100として2045年に77.2)で見てください。
  • 【薬局数は2025年で固定】市町村別の推計では、薬局の数はいまのまま変わらないと置いています。新規開局・閉局による将来の店舗数の変化は含みません。
  • 【高齢人口=需要の代理指標】処方せんの多くを高齢者が占めるという前提を置いています。受診率・在宅化率・オンライン服薬指導・後発品比率などの制度変更は織り込んでいません。
  • 【閉局の数え方と集計期間】中国四国厚生局の保険薬局廃止情報のうち、移転・承継を除いた「真の閉局」だけを数えています。既定の集計期間は直近12ヶ月(2025年6月〜2026年5月)で、これは中国5県ブロックの名簿の収録範囲そのものです(2025年7月号からの収集のため、他の窓の選びようがない)。この期間の益田医療圏の廃止届は1件・真の閉局は1件です。
  • 【件数は下限です】2026年7月29日時点の値。名簿の掲載遅れ(廃止日から一覧表に載るまでのタイムラグ)により、この件数は今後も静かに増える可能性があります(METHODS.md 9-2)。加えて既定窓の左端2025年6月は号カバー率0.8689=収集開始前の号が無いための取りこぼしがあり、件数は下限です。号カバー率0.996以上の2025年7月〜2026年5月の11ヶ月で数え直すと、真の閉局1件・廃止届1件です。
  • 【暦年トレンドは出せません】名簿の収録が12ヶ月ぶんしかなく、前年同期が存在しないため、島根県では「増えている/減っている」という時間の主張を一切作っていません。単年の件数で圏や市町村を順位づけして、地域の固定的な性質として読まないでください。廃止届が0件でも「安全」という意味ではありません。
  • 【他の地方と閉局率を並べないでください】厚生局ごとに名簿の捕捉率・収録期間が構造的に違います。比較は中国5県(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の中だけで行っています。大阪府・千葉県の公開値(暦年2025)とは窓が違うので比べられません。
  • 【市町村単位の閉局は件数だけ】市町村ごとの閉局は件数のみを示し、比率は出しません。また薬局8軒未満の市町については、本文で市町村名と閉局を結びつけた記述をしていません(分母が小さく、個々の店の記述に近づくため)。
  • 【徒歩圏カバー率は直線近似】直線距離×迂回係数1.3÷分速80mによる近似で、OSRM実道路網の実測ではない。実測化すると数ポイント下がる傾向がある(大阪・千葉での新旧比較より)。最寄りは市町村・医療圏の境界を越えて探す(越境あり)が、県境は越えない(広島県・山口県・鳥取県側の店は候補にしないため、県境沿いは過小に出うる)。公共交通・坂・冬期の積雪は含まない。(access_method: fallback_haversine)250mメッシュ人口(mesh_backbone_250m・2025年推計)を分子分母にしています。
  • 【面積は幾何の指標】1軒あたり面積は行政区域ポリゴンの陸地の広さだけで、道路・公共交通・航路・その便数・欠航を含みません。徒歩圏カバー率の代わりにはなりません。
  • 【機能の届出はGMISの自己申告】かかりつけ・地域連携・在宅の届出は薬局機能情報提供制度の自己申告に基づきます。島根県は機能情報が取込済みで、率が低くてもそれは実測です(未取込県の0埋めではありません)。届出があることと、実際の提供実績は別です。(→ この波で、厚生局の施設基準届出受理医療機関名簿で数え直した届出率を本文に載せました。GMISの自己申告からは算出できないという上の説明は、GMISについてはいまも有効です。)
  • 【将来人口】国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」。推計であり、実績ではありません。
  • 【いま出していない数字】2045年の薬局店数の推計は、いまも出していません(参入と退出の数え方がそろわず、そのまま回すと全国で薬局が2割以上増える計算になってしまうため)。医療圏の「都市型/郊外型」分類は、供給の統計モデルが47都道府県フル学習になったので掲載に切り替えました。
  • 【島根県という県の前提】島根県は65歳以上人口のピークが2025年=推計の初年度で、2045年までに-9.4%(全国4番目に大きい減り方)。一方で総人口の減り-18.0%は全国19位=中位です。「高齢化するから需要が増える」という骨格が県レベルで反転している県であることを前提に読んでください。
  • 【割合は1件で大きく動きます】この圏の廃止届は1件しかないため、「引き継がれなかった割合」は1件で100.0ポイント動く数字です。水準として読まないでください。
  • 【小さすぎる分母】薬局8軒未満の市町(津和野町5軒・吉賀町5軒)は、届出率も1軒あたり処方せんも1店で大きく動く。率の順位づけには使わないこと。

無料レポート

益田医療圏の市区町村レポート(A4・6ページ)

薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。受け取る地域をお選びください。

無料・パスワード不要です。ご登録のメールに確認リンクをお送りし、そこからレポートをお読みいただけます。あわせて、隔週の便り(街の数字をひとつ、薬剤師の目で翻訳したもの)もお届けします。登録済みの方はログイン(対象地域は順次拡大しています)

Requestまだ公開されていない地域も、リクエストできます公開されたら、メールでお知らせします(無料)。 今すぐ必要な方は会員の優先生成へ。

似ている地域

類似圏は見つかりませんでした。同一県を除いた全国330圏あまりの中に、5軸すべてが許容幅(ロバストz 0.75以内)に収まる圏がありません。この圏は全国的に特異です(無理に近い圏を当てはめない方針)。

もっとも近かったのは熊本県球磨ですが、「医薬分業率」が基準を超えました。

お仕事のご依頼

自治体・薬剤師会・研究者の方へ。この地域のより詳しい分析や、地域医療構想調整会議・研修でそのまま使える資料の作成を承ります(圏域ブリーフ ¥100,000〜)。個店のランキングや出店指南は行いません。

お問い合わせ →