CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
いわき市の薬局は、この先どうなるか
いわき市は浜通り南部に広がる中核市で、薬局は188軒。平・小名浜・湯本など旧市町の各市街地に薬局が分かれて立地する。2025年4月〜11月の8ヶ月間の廃止届は7件で、うち6件は承継・移転で事業が続き、そのまま閉じたのは1軒だった(集計期間は8ヶ月で、1年ぶんではありません)。社人研2023年推計は浜通りの13市町村を「浜通り地域」として一括で推計しており、市町村別の将来推計・徒歩カバー率・経営の線はこのページでは出していない(0ではなく、推計が存在しないため)。
薬剤師 ── 足りているのかいわき医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 いわき市が属するのは福島県いわき医療圏です(この圏域はこの市区町村のみで構成されます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、いわき市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。いわき医療圏の薬局側は1.19で、 やや多い水準です。2036年には1.30まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるかいわき市の薬局の分布
いわき市の薬局分布地図です。夏井川・好間川が流れる地域です。いわき市内の駅から500m以内に立つ薬局は16.0%(30軒/188軒・いわき市内の駅15か所)。赤い丸は2025年4月〜2025年11月(8ヶ月)の閉局です。いわき医療圏の1市区町村では、この期間の閉局は合計1件でした。いわき市の閉局は1件で、薬局188軒に対して0.5%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局188軒の地域なら、この基準率どおりでも1件以上になる確率は約97%あります。
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