CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
四国中央市の薬局は、この先どうなるか
四国中央市は宇摩医療圏を単独で構成する製紙業のまちで、薬局は39軒。川之江・伊予三島の駅周辺と沿岸の平野部に薬局が集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は51.4%、最寄り薬局までの徒歩中央値は9.5分。直近12ヶ月(2025年5月〜2026年4月)のこの期間の廃止届は0件だった。人口は2025年の約7.7万人から2050年に約5.1万人へ縮む見通しで、39軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか宇摩医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 四国中央市が属するのは愛媛県宇摩医療圏です(この圏域はこの市区町村のみで構成されます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、四国中央市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。宇摩医療圏の薬局側は0.72で、 全国的にみて薬剤師が少ない水準です。2036年には0.90まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか四国中央市の薬局の分布
四国中央市の薬局分布地図です。銅山川・関川が流れる地域です。四国中央市を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の10.3%・薬局3軒、東端の帯に人口の2.3%・薬局1軒。人口1万人あたりの薬局数は西端3.8軒/東端5.6軒です。四国中央市内の駅から500m以内に立つ薬局は15.4%(6軒/39軒・四国中央市内の駅8か所)。赤い丸は直近12ヶ月(2025年5月〜2026年4月)の閉局です。宇摩医療圏の1市区町村では、この期間の閉局は合計0件でした。四国中央市の閉局は0件でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局39軒の地域なら、この基準率どおりでも0件になる確率は約49%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、四国中央市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 四国中央市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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四国中央市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
四国中央市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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