CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
横手市の薬局は、この先どうなるか
横手市は県南の中心都市で、1市だけで横手医療圏をなす。薬局は53軒。奥羽本線と北上線が交わる横手駅周辺の市街地に薬局が集まり、徒歩10分以内に薬局がある人口は38.1%、最寄り薬局までの徒歩中央値は15.2分。2025年4月〜2026年2月の11ヶ月間の廃止届は2件で、うち1件は承継・移転で事業が続き、そのまま閉じたのは1軒だった(集計期間は11ヶ月で、1年ぶんではありません)。人口は2025年の約7.9万人から2050年に約4.8万人へ縮む見通しで、53軒の配置が需要の変化にどう応えるかが論点になる。
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薬剤師 ── 足りているのか横手医療圏の薬剤師偏在指標
薬剤師の多寡は市区町村ではなく二次医療圏の単位で国が算定しています。 横手市が属するのは秋田県横手医療圏です(この圏域はこの市区町村のみで構成されます)。 以下の数値はこの圏域全体のもので、横手市だけの数値ではありません。
薬剤師偏在指標は、厚生労働省が定める「医療需要(ニーズ)あたりの薬剤師の多寡」です (薬剤師の供給 ÷ 推計業務量)。1.0前後が需給の目安で、高いほど薬剤師が多く、 低いほど少ないことを表します。横手医療圏の薬局側は1.02で、 需給の目安である1.0前後です。2036年には1.41まで上がる見通しです。薬剤師の充足が進む方向を示します。 薬局と病院は別々に算定されるため、両者は一致しません。
地図 ── 薬局はどこにあるか横手市の薬局の分布
横手市の薬局分布地図です。横手川・雄物川が流れる地域です。横手市を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の0.5%・薬局なし、東端の帯に人口の1.3%・薬局なし。人口1万人あたりの薬局数は西端0.0軒/東端0.0軒です。横手市内の駅から500m以内に立つ薬局は15.1%(8軒/53軒・横手市内の駅7か所)。赤い丸は2025年4月〜2026年2月(11ヶ月)の閉局です。横手医療圏の1市区町村では、この期間の閉局は合計1件でした。横手市の閉局は1件で、薬局53軒に対して1.9%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局53軒の地域なら、この基準率どおりでも1件以上になる確率は約62%あります。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、横手市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 横手市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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横手市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
横手市の薬局の分布と、同じ医療圏の市区町村どうしの落差を1冊にまとめました。 出典と作成時点を入れてあるので、そのまま社内やご相談の資料にお使いいただけます。
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